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2009年10月

2009年10月30日 (金)

魚函

 下関おきそこでは、漁獲物を水揚げするための魚函として、大きく3種類のトロ箱を用いています。

 それは、発泡スチロール箱・薄箱・本箱の3種類。

 発泡スチロール箱は、その名のとおり蓋付きの発泡スチロールでできた箱。蓋を外した外寸サイズは35.5×59.0×14.0センチメートル。

 薄箱と本箱は、ともに木製の、いわゆるトロ箱で、薄箱が外寸37.5×60.0×9.0センチメートル、本箱が外寸37.5×60.0×13.0センチメートル(ともに深さのみ内寸)。

 魚種により、また銘柄により、何をどの箱に入れて上場するかは決まっています。

 例えば、れんこだい(キダイ)は、発泡スチロール箱、れんこだいの小型のもの(「豆芝」銘柄)は本箱、アンコウやマダイは本箱、めんぼ(ウマヅラハギ)やアナゴは薄箱、などです。

 ところで、本箱ですが、その深さが4寸3分(=約13センチメートル)であることから、四三箱(よんさんばこ)とも呼ばれています。

 底びきものは四三箱が標準で、まき網などの青物(あじ・さば・いわしなど)は三八箱(さんぱちばこ)と呼ばれる深さ3寸8分(約12センチメートル)の箱が標準です。

 四三箱と三八箱。実は、幅も板の厚さ一枚分違います(三八箱の方が、板一枚分、狭く36.5×60.0×12.0センチメートル:深さのみ内寸)。

 この微妙な違いは何に由来するのでしょうか?

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【写真は、整然と積み重ねられた本箱】

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2009年10月28日 (水)

資源の有効活用

 下関おきそこでは、小型魚を獲らない漁具を導入していますが、残念ながら、小型魚を完璧に分離することはできません。どうしても、市場価値の低い、小型魚も網に入ってしまいます。

 網に入り、網の終端(コッドエンド)に至る間、約8割の小型魚が改良部から網の外へ逃れますが、残る2割はコッドエンドへ留まるという実験結果が出ているのです。

 網を揚げる直前に捕らえられた小型魚は、船上で直ちに再放流すれば生残率も高いのですが、投網直後に捕らえられ、その後2時間程度の曳網中、ずっとコッドエンドに留まっていた小型魚は、弱ってしまい、再放流後の生残率も低いものと考えられます。

 そこで、これらも無駄にしないために、地元水産加工業者とタイアップし、低利用魚(未利用魚)の落とし身加工にも取り組み始めました。

 落とし身とは、骨や皮、スジ、血合いなどを取りのぞき、魚の身の上質な部分だけを採りだしたもの。ちなみに、落とし身を水でさらし、塩を加えて摺ると粘りが出てきて、かまぼこなどの材料となる「すり身」になります。

 この落とし身から、下関発の新たな水産加工品が世に出てくることが期待されています。

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【水揚げされた小型の未利用・低利用魚】

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【専用の通い箱で地元加工業者の製造ラインへ】

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2009年10月26日 (月)

資源保護対策

 漁業には、さまざまな漁業種類があります。

 制度的には、許可漁業(大臣許可、都道府県知事許可)・届出漁業・漁業権漁業・自由漁業というふうに分けられます。

 また、底びき網漁業・船びき網漁業・地びき網漁業・ごち網漁業・まき網漁業・敷網漁業・・・・と分けることもできます。

 下関おきそこは、農林水産大臣の許可を受けた底びき網漁業です。

 で、一般に底びき網漁業は、「海の底をかっさらい魚介類を根こそぎ獲ってしまう」と見られがちです。

 確かに、他の漁業、特に定置網漁業や釣漁業と比べると、能動的かつ効率的な漁法であることは否めません。

 しかし、そうであるからこそ、今ある資源を絶やすことなく、将来にわたって持続的に利用できるよう漁獲することを下関おきこでは心がけています。

 例えば、独立行政法人 水産大学校の協力を得て効果を確認した小型魚の混獲を回避するための改良漁具を導入し、可能な限り、小さな魚を網から逃がす取組みを、全船団で行っています。

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 具体的には、漁具の終端(コッドエンド)に近い部分の、ベーチングと呼ばれる網の上側の一部に目合いの大きな網地に改良しています。

 これにより、実験では、約8割の小型魚が網の外へと逃れ出ることが確認されています。

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 この結果が現れるには、まだ数年の時間が必要ですが、さらなる改良も検討しつつ、取り組みを継続しなければなりません。

 持続的に漁業を営み、安定的に水産物を供給し続けるためには、不可欠の取り組みであるからです。

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2009年10月23日 (金)

次代を担う若者たち

 今日の朝01:15からのセリに上場した下関おきそこは1船団。

 昨夜22:45から、荷役作業が始まりました。

 で、普段になく、作業着の、それも若いお兄ちゃんたちが大勢ベルトコンベアを見守っています。

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 声を掛けて聞いてみると、沖縄水産高校の生徒さんたちでした。

 昨日から、下関漁港に入港していた実習船「海邦丸五世」での実習中で、入港に合わせ市場水揚げを見学しているとの由。

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 水産業へ夢を託す若者がいます。

 次代の水産業を担って立つ若者たちです。

 今の水産資源は、先達からの贈り物であると同時に、彼ら(彼女ら)からの借り物でもあります。

 下関おきそこを始めとした全ての漁業が心しておかねばならないことだと考えます。

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2009年10月22日 (木)

操業手順 ~揚網~

 下関おきそこの、海域での操業手順について、一定時間の曳網作業が終わると、網を揚げ、漁獲物の取り込み作業に入ります。

 揚網作業は、投網作業とは逆の流れとなります。

 約500メートルの間隔を開けて網を曳いていた主船と従船とが近づいていき、約15メートル程度まで接近した時点で、従船から主船へレッドを投げ渡します。

 受け取った主船は、右舷側のリールで曳綱を巻き込んで、最終的には、両舷のリールで網口近くまでをリールに巻き取ります。

 この曳綱の巻き取りは、直接、リールに巻くのではなく、いったん漁労ウィンチ(太鼓ローラ)で巻き上げ、そこからロープドラム(リール)に巻き取るという、間接巻き取り方式になっています。

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【実際の写真】

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 この後、魚が入っている網の終端(「コッドエンド」といいます)を選別台まで運び、そこで網口を開けて魚介類を取り出して、選別・仕立て作業へと移ります。

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2009年10月21日 (水)

操業手順 ~投網~

 下関おきそこは、2隻が一組になって海底で網を曳く「底びき網」と呼ばれる漁業です。

 で、船が2隻で、それぞれが漁具を搭載し、実際に海底を曳く漁具は一つ。

 網を曳いているときのイメージは湧くと思いますが、では、どうやって、網を入れたり、揚げたりするのか、その具体的な手順というのは、なかなかにイメージできません。

 今回は、そのあたりのお話です。

 まず、下関おきそこの2隻は、「主船」と「従船」に分かれています。

 「主船」は、漁場において、常に針路の左側に位置します。

 で、両船ともに、船尾には大きな2組の曳綱巻き取りリールを備えています。この2組のリール、主船の左舷側は自船専用、右舷側は両船兼用、従船の左舷側は両船兼用、右舷側は自船専用です。

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 漁場に着くと、いずれかの網を海へ入れるわけですが、主船の網を入れる場合でご説明します。

 まず、両船が10~15メートル間隔で並び、主船から従船へレッド(鉛の錘)を投げ渡します。レッドにはワイヤーを介して主船の漁具の手綱が結びつけられています。

 レッドを受け取った従船は、自船の左舷側曳綱に主船の手綱を連結し、綱を伸ばしていきます。

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 この状態で、両船ともに全速で曳網針路に航走し、曳綱を伸ばします。

 曳綱を約1,300メートル伸ばし終えると、操業が開始されます(この時点で、従船の漁具は、まだ船の上です)。

 網を曳く時間は、約2時間が目安(もちろん、ケースバイケースです)。

 この間、網が海底にある主船では、つかの間の休息時間、また、網が船上にある従船では、網の中の漁獲物の選別作業に勤しんでいます。

 

 

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2009年10月19日 (月)

フィッシュマイレージキャンペーン2009協賛店

 下関おきそこの漁獲物を、美味しく召し上がっていただき、その上、料理内容に応じたマイル(マイレージ)が貯まるという、「フィッシュマイレージキャンペーン2009」。

 今年は、新たに下関市内のホテルを加え、また、旧市内から旧郡部へと裾野を広げ、取り組みを12月1日から開始します(翌5月31日まで)。

 その協賛店8店舗が決定しました。

 御協力いただくのは、次の8店です(順不同)。

「FMC2009_kyousan.xls」をダウンロード 

 今後、もっと詳しい料理内容や写真などを掲載していきたいと思います。

 忘年会や新年会の会場を検討されている幹事さん、また、ご家族や、気の置けない仲間同士での会食に、下関おきそこの魚介類を活用したお料理はいかがですかrestaurant

※ キャンペーン期間は、平成21年(2009年)12月1日からです。ご留意ください。

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2009年10月15日 (木)

本日の入港は3船団

 本日(10月15日)01:15からのセリに上場するのは、下関おきそこのうち3船団。

 昨日(10月14日)22時ころから荷役(荷揚げ)が開始され、さきほど終了しました。

 ここのところ、しす(イボダイ)が大漁で、その他の魚種が押されています。

 で、今日の魚は、まず、アンコウです。

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 これからの鍋シーズンに向けて、水揚げ増が期待されますup

 それから、荷揚げしている乗組員さんに話を聞いているとき、

 「これぁ、めったに獲れん。が、刺身で食べると最高scissors

 と教えられたのが、ホシガレイ

 乗組員さんは、「ほんがれい」と呼んでおられましたが、数が少なく、箱を仕立てることができないとのこと。

 そのとおり、「イロ」(色々の意)銘柄に入っていました。

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 サイズは、全長40cm強。肉厚で、ほんと、美味しそうな鰈でしたnote

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2009年10月13日 (火)

下関おきそこの魚たち ~マダイ~

 下関おきそこで水揚げされる魚介類は数多くありますが、最もメジャーな魚の一つとして挙げられる魚種は、マダイではないでしょうか。

 写真は、「1入り」銘柄と「2入り」銘柄。

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 まだまだ、こんな大型のマダイが水揚げされているところに、山口県沖合海域の豊穣さが現れているのではないかと、ニンマリしていますhappy02

 で、「1入り」ほどになりますと、トロ箱をはみ出してしまうので、わざわざ切れ込みを入れて、魚体が傷まないようにしているのも見落とせません。

 で、このマダイですが、毎年、下関おきそこでは、8月15日の出港式にマダイ種苗を積み込み、沿岸域での種苗放流を継続しています。

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 今年の出港式でも、10,000尾のマダイ種苗を放流しました。

 この種苗がマダイ資源に添加され、さらに産卵群として資源増大に結びついていると思うと、感慨もひとしおであると同時に、資源管理の大切さがいっそう身にしみます。

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2009年10月10日 (土)

フィッシュマイルの計算

下関おきそこでは、昨年度から、期間を限定し「フィッシュマイレージキャンペーン」を展開しています。

 で、「フィッシュマイル」は、どうやって算出しているのかsign02

 アンコウ料理を例にしますと、

 (1) アンコウの国内での主産地として島根県浜田市を設定します。

 (2) 島根県浜田市から、下関市までの距離は、148km

 (3) 下関漁港市場から、市内の協賛店(料理屋さん)までの距離が3km

 (4) アンコウ鍋の一人あたりのアンコウ食材は400g

 (5) 以上から、(148-3)km×0.4kg=58フィッシュマイル

 というふうに、算出しています。

 レンコダイですと、国内主要産地は長崎県長崎市として設定し、同様の計算を行います。

 

 下関おきそこの魚介類料理を召し上がって下さったお客様に、特に訴えたいのは、

 

 punch下関漁港で水揚げされた新鮮な国産天然魚を使用

した「地産・地消」メニューです
 punch 美味しいお魚料理を食べてマイルを貯めて景品をゲット(協賛店共通のお食事券が当たる)
 
punch 二酸化炭素の排出抑制で地球温暖化防止にも一役 → 食材の輸送距離が短く環境にも優しい

 ということですnote

 忘年会、新年会の幹事のあなた、どうですsign02

 下関のフクのほか、アンコウやレンコダイ料理もイケますよ~scissors

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2009年10月 8日 (木)

緊急入港

 非常に強い台風18号typhoonが本州に近づき、山口県も強風域にすっぽりと入って、下関地方には暴風波浪警報が発令されました。

 出漁中の下関おきそこは大丈夫じゃろうかsweat02、と心配しておりましたところ、全船団が大事をとって帰港するとの由。

 それはそれで一安心なのですが、さぁ、10月8日01:15からのセリに掛ける船団が4船団、函数にして5,600個sign01 (残りの船団は、明日の売りに回すよう調整された模様)

 下関おきそこだけで、この数ですから、陸送ものの青物や手繰ものいを加えると、こりゃぁ、市場が箱で埋め尽くされるかも、と、嬉しい心配も出てきまして、警報に備えた水防当番をいいことに、荷揚げ状況を確認してきました。

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 夕方にはほとんどの船団が入港しました。

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 で、通常より1時間早い22時から荷揚げ開始です。

 下関漁港地方卸売市場は、かつて多くの漁船が同時に水揚げし、そのまま貨車に積み込んで関西や関東方面へ出荷していたことから、それが可能となるよう、非常に細長い形をしています。

 卸売場も、奥行きがなく細長いのですが、遠くの売場の端っこまでトロ箱が並んでいました。

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 本日の水揚げの中心はしすイボダイ)。

 卸売業者さんも、「エチゼンクラゲが増えるに従って、こんなに急にしすも増えるもんじゃろうかsign02」と、半ば驚き、半ば喜んでおられました。

 ところで、台風ですが、幸いにして、下関周辺は大きな影響もなくやり過ごせた模様です。

 近畿や東海、関東はどうなのでしょうか。被害が出ない、また出たとしても最小限にとどまることをお祈りします。

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2009年10月 7日 (水)

ちょっとしたお知らせ

 下関おきそこの魚たちをご紹介する際、素人写真で魚体が見づらいことが多いので、何とかいい手はないかと思っておりまして、ネット上でつねづね閲覧しております「ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑」へのリンクをお願いしましたところ、ご快諾をいただきました。

 これまでの記事も含め、魚介類の紹介には自ら撮った写真を用いますが、写真では魚体全体が分からないこともありますので、上記図鑑の該当魚種ページへのリンクを張りたいと思います。

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2009年10月 6日 (火)

下関おきそこの魚たち ~えちおぴあ~

 見慣れないこの魚、下関おきそこの「イロ」(色々なものという意味)という銘柄の魚函に、一匹だけ入っていました。

 名前は、「えちおぴあ」。

 恥ずかしながら、初めて聞きました・・・・coldsweats02

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 写真の中央部に写っているのがそうです。

 ちなみに、親ガメの上に乗る子ガメのように写っているのは「しす(イボダイ)」です(大きさと、形の違いを見るために乗せたものです)。

 このえちおぴあ、標準和名はシマガツオといい、南方系の魚で、マナガツオに似ていることから命名されたようです。

 で、なぜに「えちおぴあ」なのかsign02

 卸売業者さんに尋ねても「えちおぴあは、昔からえちおぴあ。何でかは知らん」とのこと。

 御存知の方、御教示ください。

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2009年10月 5日 (月)

下関おきそこの魚たち ~レンコダイ その2~

 下関おきそこでは、水揚げ日本一を旗印に、あんこうのPRに努めてきましたが、昨年度から、あんこうに次ぐ重点化魚種としてレンコダイを選定し、PRに力を入れています。

 さて、このレンコダイ、下関の歴史と深い関わりがあります。

 下関と言えば、1185年、栄華を誇った平家が滅亡に至った治承・寿永の乱の最後の戦いであるの壇ノ浦の戦いの舞台としても有名です。

 その壇ノ浦の戦いの際、二位の尼が宝剣と神璽を持ち、幼い安徳帝とともに「波の下にも都あり」の言葉を残し、海峡に身を投じました。

 そのとき、供として入水した平家女(へいけびと)たちは、帝を竜宮へ導きながら、あでやかな小鯛に化身したといわれ、その小鯛は「小平家(こべけ)」と呼ばれています。

 この小鯛が、レンコダイであるとも、マダイであるとも言われています。

 今では、祝宴の引き出物として重用される祝い鯛であり、歴史へと思いを馳せる深い味がある美味しい魚です。

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2009年10月 3日 (土)

フィッシュマイレージキャンペーン

 下関おきそこの魚を、下関市民の方々を始め、多くの皆様に知って欲しい、召し上がって欲しいとの思いから、下関市内の飲食店の御協力をいただき、昨年度、「下関おきそこフィッシュマイレージキャンペーン」という取組みを行いました。

 これは、「フードマイレージ」の考え方を魚介類に当てはめたものです。

 例えば、アンコウを食材にするにしても、県外の主要産地のアンコウを利用するのではなく、下関漁港に水揚げされたアンコウを利用すれば、地産・地消につながるし、また、輸送距離も短く、エネルギー消費抑制や二酸化炭素排出抑制になるし、エコじゃん、という考え方。

 で、その短くなった輸送距離と、料理に用いられている下関おきそこの魚介類の重量を掛け「フィッシュマイル」を算定し、それをお客様に差し上げ、そのフィッシュマイルが100マイル貯まると、特典が当たるというものです。

 昨年度の取組では、最終的に900名を超える方々からのマイル交換特典への御応募をいただき、市内飲食店(協賛店)共通食事券や、下関特産品セットなどをお送りしました。

 たいへん、御好評をいただいたこの取組み、今年も拡大して実施しますup

 詳細内容は、固まり次第、公開しますので、乞うご期待sign03

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下関おきそこの魚を活用した料理の例です)

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2009年10月 1日 (木)

下関おきそこの魚たち ~なまず~

 下関おきそこは、今さら言うまでもないのですが、海の漁業です。川や湖の漁業ではありません。

 なのに、なぜ、なまずsign02

 最初に、下関おきそこでなまずが獲れると聞いたときは、earを疑いましたsweat02

 で、実際に魚体を見ました。

 これ、なまずじゃないじゃん(あたりまえ)。

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 この魚、標準和名はヨロイイタチウオといいます。

 写真では、パーチ越しなので見づらいのですが、あごの下にヒゲがあり、そこから「なまず」という地方名がついたようです。

 また、卸売業者さんによると、「めんたい」という名称で仕切り書にのることもあるとか。

 こちらも、「めんたい(スケトウダラ)leftrightヒゲがある」という発想からの呼び名でしょうか。

 ところで、このなまず。肉質は水っぽいのですが、蒸し物や西京漬けで美味しくいただけるほか、特に昆布締め絶品とか。

 内緒だけど、まだ、食べる機会に恵まれてません。魚屋さんで売ってないよ~coldsweats01

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