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2010年4月

2010年4月28日 (水)

第5回あんこう供養祭

 下関おきそこの重要な漁獲物であり、下関漁港が水揚げ日本一を誇る「あんこう」。

 その「あんこう」様に感謝するとともに、慰霊と、また、来漁期の豊漁を祈念する、「あんこう供養祭」が、本日、執り行われました。

 多くの来賓の方々のご臨席を仰ぎ、下関おきそこ漁業者・卸売業者・市場買受人等が揃って開催する供養祭も、今年で5回を数えます。

 その状況を、写真でご覧下さい(なんだか、手抜きっぽいですがsweat02)。

 まず、会場と、式次第です。

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 祭壇には、7~8kgサイズでしょうか、大きなあんこう様が鎮座まします。

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 式は、神事「修祓の儀」から、執り行われました。

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 ついで「斎場の儀」。経典(で、よいのでしょうか)をパラパラと繰っていきます。

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 そして、「祝詞奏上」です。神主さんが読経されます。

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 それから、主催者である(社)下関水産振興協会会長が、あんこう様を慰霊する言葉をかけられます。

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 次に、来賓の方々を始め、列席者による「玉串拝礼」へと進みます。

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 神事の最後は「昇進の儀」。神主さんが、ひもろぎで一同の頭上を払います。

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 神事は以上で終了し、来賓として下関市長様のご挨拶を頂戴しました。

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 式は以上で終了し、県以東機船底曳網漁協組合長さんの閉式の辞で締めくくります。

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 式が終了し、供養祭会場横で、直会としてあんこう鍋と、おむすびをお召し上がりいただきました。

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 アルコールは無し。お茶と、おにぎりと、あんこう鍋といった簡単なものですが、あんこう鍋には、あんこうの身や肝がたっぷり入っていて、改めて、「あんこう」様への感謝の念が湧いてきます。

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 最後になりましたが、下支えされました関係職員の皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございました。

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2010年4月23日 (金)

農商工連携

 地域には、いろんな農林水産物が生産されています。

 ここ下関漁港でみても、下関おきそこが水揚げする「底もの」と呼ばれる水産物のほか、まき網によって水揚げされる「青もの」、また、沿岸漁業者が一本釣や建網当で漁獲する「沿岸もの」など、多岐にわたっています。

 ※ 呼び方は通称で、正式なものではありません。

 さらに、同じ一次産業である農林業に目を向ければ(詳しくないので、誤りがありましたらご指摘いただきたいのですが)、安岡ネギや垢田トマトといった農産物が生産されています。

 もちろん、これらは、生鮮品として市場から小売りに流通しているものですが、さらに、商工業者さんが持つ加工技術等と組み合わせることで、今まで以上の価値が生じる可能性がある産物も、多々あると思われます。

 そうした農水産物と、商工業者さんを結びつける取り組み「農商工連携」が、全国各地で行われています。

 字面に「水産」が入っていないのが、ちょっと、しゃくなのですが、まぁ、そういったイチャモンはさておき、下関おきそこの漁獲物のPRの一環として、新たに農商工連携に取り組むことになりました。

 で、本日から、下関おきそこの漁獲物と商工業者さんの仲を取り持つ「農商工マッチングコーディネータ」さんが出勤されています。

 本日が初出勤ですので、まさに、まだまだこれからなのですが、一つでも下関おきそこの漁獲物を活用した新商品開発に結びつくよう、コーディネータの方と一緒になって、当協議会事業も展開していきたいと考えています。

 

 

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2010年4月20日 (火)

下関おきそこ 今昔物語(その2)

 前回から、間が開いてしまいましたsweat01

 下関おきそこの過去を振り返り、これからのことを考えてみたいと思います。

 で、下関おきそこですが、現在、下関漁港における水揚量38,007トンのうち約16.6%に相当する6,319トンを水揚げしています。

 下関漁港での水揚げのうち、下関漁港地方卸売市場に上場されたのは20,499トン。

 従って、市場扱いでは、約30.8%を占めていることになります(以上、いずれも数値は平成20年)。

 下関おきそこが下関漁港の基幹漁業であると言われる由縁ですが、以前アップしましたとおり、かつての下関漁港の主幹漁業と言えば以西底びき網でした。

 そこで、過去の統計資料をもとに、これら漁業がどのように推移してきたかをグラフ化してみました。

 統計データは、昭和22年から揃っているのですが、当時の漁業種類は、トロール・機船底曳網・運搬船その他の3種類しかなく、なおかつ、単位が「貫」!

 統計上、以西底曳網と以東底曳網(沖合底曳網)が明確に分けられるのは、昭和38年データからでした。

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 出典は、昭和38年から昭和47年までが各年の下関漁港漁況年報、昭和48年以降が各年の下関漁港統計年報です。

 これを見ると、以西底曳網は、昭和47年までほぼ毎年右肩上がりに漁獲が増加して76,451トンに達し、以降、急激に減少しているのが分かります。

 なお、以西底曳網は平成4年を最後に、下関漁港から完全撤退してしまいました。

※ 実は、それ以降も、長崎県から以西ものが陸送されたり、水産高校の実習船が若干の水揚げをしたりしていますが、数量的にはわずかに止まっています。

 以西底曳網の衰退の原因は、漁船の大型化に伴う資源の減少や、加工用原魚の魚価の低落、日中・日韓漁業協定締結による漁場の狭隘化などだといわれています(参考文献:「山口県漁業の歴史」有薗眞琴著、(社)日本水産資源保護協会)。

 かたや、沖合底曳網はといいますと、東経128度30分以東の海域を漁場として高級魚や高級かまぼこ原料を主体に漁獲していたこともあり、昭和38年当時は7,927トンで以西底曳網(61,853トン)の1割強しかなかったものが、以降は右肩上がりに水揚げを伸ばし、以西底曳網のかげりをよそに、ついに、昭和58年には、3倍強の25,765トンに達し、以西底曳網24,420トンを追い越してしまいます。

 しかし、その沖合底曳網も、年による変動はあるものの、追い越した前年の昭和57年の26,375トンをピークに減少に転じ、平成20年にはピークの約1/4の6,319トンとなってしまうのです。

 このあたりの解析は、下関おきそこのこれからを考えていく上で大切と思いますので、改めてまとめてみたいと思います。

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2010年4月16日 (金)

久しぶりの市場巡視

 昨夜4/15の下関おきそこの入港は2船団。

 最近、入港がない日があったり、入港が重なったりした日がありましたので(前日の4/14は3船団)、昨日は、朝から、今日は入港があるかなぁとやきもきしていました。

 といいますのも、4月の人事異動で筆者の職場も上司や同僚が替わり、新メンバーで市場巡視をする予定にしていたからです。

 せっかくなら、下関おきそこが入港し、活気溢れる市場を見て回りたいというのが人情というもの(ですよね)。

 で、その状況がこれ。

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 荷役作業が終わり、セリが始まる前に、本日の漁獲物を見て回ります。

 それから、セリが始まったあと、そのセリの状況を見ているのが、これ。

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 画面左の赤い帽子はセリ人とその補助者であるところの卸売業者さん、緑や黄の帽子は買受人さんです。

 当方は、今回、全く初めて市場の様子を見た職員や、以前担当しており状況を熟知している職員まで、いろいろですので、特に初めての職員は、非常に物珍しかったものと思います(それから、眠かったであろうことも)。

 昨夜、というより日付が変わってますので本日未明は、当下関漁港地方卸売市場だけでなく、下関市が開設し、フク(当地では「フグ」のことを福にかけて「フク」と「呼びます)で有名な南風泊市場も見て回りました。

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 御存知、「袋ゼリ」の様子です。

 買受人さんは、袋の中のセリ人の指を握って、セリ落としたい価格を提示します。

 指の握り方は、こちらをどうぞ。

 以上を回って、市場巡視は午前4時に終了でした。

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2010年4月12日 (月)

あんこうプロジェクト 第2部(続き)

 あんこうプロジェクト総会後の第2部の続きです。

 焼物に続く揚物は、あん肝ソテーの大根添え。

 NHK山口で昨年11月に放映された「激突グルメ2009」で、グッチさんが絶賛した逸品です。

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 お次は、あん肝パテにアボカドを和えたもの。これはバゲットに塗っていただきます。

 意地きたない私は、山盛りに塗りつけました。で、食べるのに夢中で、写真を撮り忘れました・・・・crying

 そして、メインとも言えるでしょうか、あんこう鍋です。

 下関おきそこの漁獲物であるウチワエビなどの魚介類を入れたブイヤベース仕立て。

 これを、ゆず胡椒をちょっと効かせていただきます。

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【ダシを取るだけではもったいないので、身を丁寧にほじくり出して、すすります。立派に主役を張れる食材のウチワエビですが、今回は、アンコウの名引き立て役です】

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 具がなくなると、残りは雑炊に。

 あんこうのコラーゲンを余すところなくいただきます。

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 美事なまでのあんこうづくし。

 さぁ、食べたくなった貴方。すぐに、フィッシュマイレージキャンペーン協賛店へご予約を。

 協賛店は、こちらをご覧下さい。

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2010年4月 8日 (木)

あんこうプロジェクト 第2部

 過日、開催されたあんこうプロジェクト総会は、実は、総会後の第2部がありまして、次のような献立の食事会でした。あ、ちなみに、参加は希望者のみで、会費制です。

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 まずは、前菜として、あん肝の昆布巻・あんこうハム織姫巻です。

 濃厚でこくのあるあん肝は言うに及ばずですが、織姫巻は、あんこうハムをサーモンでくるみ、パン生地で巻いた一品。

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 そして、下関に水揚げされた新鮮なあんこうだからこそ味わえるタタキ。

 かるく炙っていますが、ほとんどお刺身感覚で、口の中でとろけていきます。

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 ※ 献立表では「カルパッチョ」になっていますが、鮮度が非常によかったために、急遽、タタキに変更された模様です。

 焼物は、柳肉を若狭焼きにしたものと、すり身を旬のタケノコに塗りつけて焼いたもの。

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 また、あん肝を青唐辛子味噌に漬けたものもありました。

 青唐辛子の辛みが、あん肝の旨味をいっそう引き立ててくれます。

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 ご覧の皆さまも、下関のあんこうを食べたくなってきたのではないでしょうかhappy01

 美味しい会食は、まだまだ続きます・・・・。

 

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2010年4月 7日 (水)

あんこうプロジェクト

 下関おきそこの主要な漁獲物であるあんこう

 当 下関漁港沖合底びき網漁業ブランド化協議会が各種PR対策を展開しておりますが、当協議会のほかにも、新たな地域産業資源としてあんこうを取り上げ、地域おこしに結びつけている団体があります。

 それが、この「あんこうプロジェクト」。

 平成19年度に経済産業省の地域産業資源活用事業の認定を受け、足かけ3年間、あんこう加工品の製作やPRを通じ、ブランド化を進めてこられました。

 そのプロジェクトの、取りまとめ報告を行う総会が、過日、開催されました。

 当協議会からも、会長や委員が出席し、その成果報告を拝聴しました。

 この3年間を通じ、主として関東方面への売り込みを図り、「下関はあんこうの水揚げ日本一」ということも徐々に認識されてきたこと、また、あんこう加工品をどういったマーケットをターゲットに売り込むべきなのかも明らかになってきたことなどが報告されました。

 事業実施に当たり、国からの補助金をいただくことは、自らの手出しが少なくて済むメリットはありますが、反面、繁雑な事務手続や厳しい審査など、実務的には大変ご労苦が多かったことと思います。

 ※ ただ、税金である国庫補助金ですから、やむを得ないところではあります

 今後は、これまで蒔いてきた種から出てきつつある芽を大きく伸ばすと同時に、地元でのさらなる認知度向上も目指した取り組みをお願いいたしました。

 もちろん、当協議会としても、平成22年度には、また新たな展開を計画しておりますので、うまく連携して取り組むことができればと考えます。

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2010年4月 1日 (木)

今日から新年度

 今日から、平成22年度です。

 下関おきそこは、8月16日から翌5月31日までが操業期間ですから、まだ、21年度漁期の途中ということになりますが、会社や行政機関等では、昨日と今日とで一区切りというところも多いのではないでしょうか。

 (筆者も、年度末のバタバタにかまけて、拙ブログの更新が滞りがちでしたsweat01

 ひとによっては、異動でたいへんな場合もおありかと思います。

 で、筆者の職場でも、人事異動や退職等がありまして、その中のひとりが作成されたのが、これ。

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 そうです、下関おきそこが自信を持ってお勧めしているアンコウウチワエビをかたどった携帯ストラップsign03

 毛糸をチマチマと針でつついて作られたそうです。

 限定製作ですが、希望されれば追加製作をおねがいできるかもsign02

 

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