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2010年8月17日 (火)

今漁期の下関おきそこ

 本日8月17日の午前01時15分からのセリに、禁漁開けの下関おきそこの初水揚げがありました。

 初水揚げしたのは、8ヵ統のうちの3ヵ統。

 昨年の口開けに比べ、平均単価はやや下げたものの、これは銘柄組成の関係からで、相場は良好とのことでした。

 幸先の良いスタートが切れたというところでしょうか。

 明日も4ヵ統が初水揚げの予定で、こちらも、良い相場が期待できそうです。

 さて、今漁期の下関おきそこは、次のような新たな取り組みを行います。 ※ 一部、既に取り組んでいた内容もあります。

 一つ目。これまでも行っておりましたが、今期から、正式に全船で小型魚混獲回避のための改良漁具にて操業します(これまでは、全船が任意で行っていたもの)。

 これは、網の最後尾、魚獲り部(コッドエンド)と呼ばれる部位の上部(ベーチング)の網目を粗くして、小型魚の混獲を回避しようとするもの。

 小型魚を獲らないことは、資源の保護につながるばかりでなく、漁獲物の選別作業の軽減化や、粒の揃った漁獲物の出荷による価格の安定化などの効果も期待されます。

 二つ目。船体に表示する船名を、大きくはっきり表示しました。

 下関おきそこは、沿岸漁船に比べると大型で漁獲能力も高いことから、沿岸漁船にとっては脅威と受け取られがちです。

 このため、船名表示を大型化し、身元がすぐに分かるよう(?)にしました。

 三つ目。沿岸漁業と連携し、資源保護区域設定に協力します。

 沿岸漁業者との話し合いの中で提案されたアカムツ資源保護区域の設定に協力し、沿岸漁業にとって重要な資源であるアカムツの産卵保護を図ります。

 水産資源は、鉱物資源などの有限資源とは異なり、再生産可能資源ですから、うまくすれば持続的な利用が可能です。

 コストをつぎ込んで根こそぎ獲ってなんぼの経営ではなく、低コストで上手に獲って最大限の利益を上げる経営を目指して、今漁期もスタートです。 

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