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2010年12月

2010年12月27日 (月)

年の瀬

 早いもので、今年も余すところ一週間弱となりました。

 ここ下関漁港地方卸売市場は、12月30日(木曜)の01:15からのセリを最終に、市場休みへと入ります。

 下関おきそこの各船団は、例年、セリの最終日の1~2日前に操業を切り上げることが多いようです。

 今年は、といいますと、本日27日のセリで操業切り上げとなったのが3船団。

Imgp2501Imgp2502 

 明日28日のセリで切り上げるのが4船団。

 残る1船団は、29日にも水揚げをして切り上げとなるのではないかと思われます。

 当地では、先週末からの寒波到来で、積雪こそ無かったものの、海は大時化で、特に今朝のセリでは年末相場と時化相場が相俟って、魚価は総じて高値安定模様でした。

 とりわけ、本日のあんこうは、高値で箱61,000円と、これまでにお目にしたことの無いようなセリ値が付いていましたsign03

 こんな極端なセリ値はともかくとして、もう少し、生産者の末端価格が安定向上するような状況が望まれます。

 そのために何ができるか、何をすべきか。

 この1年も目に見える成果が出ないまま、足掻き続けてきたような気がします。

 来年も、足掻き続けます。

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2010年12月16日 (木)

あんこう水揚げ

 下関漁港水揚げ日本一のあんこう

 今が水揚げのピークです。

 今夜も、下関おきそこ2船団が入港し、あんこう700箱を水揚げします。

 ありがたいことに、地元テレビ局から、あんこうの水揚げ状況を取材したいという申し入れもありました。

 今夜は、今からの陸揚げ作業から、取材が入る予定です。

 大消費地での放映もありがたいのですが、やはり、地元の報道機関が取り上げてくださることが、非常に嬉しく思います。

 地元に愛されてこその名物です。

 地元の方々が親しみ、また、愛されるあんこうになるよう育てていきたい。

 偽らざる、正直な気持ちです。

 

 

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2010年12月 9日 (木)

老人大学でのお話し

 下関市社会福祉協議会では、老人大学を開催しており、このたびの12月の開催では、「水揚げ日本一『下関漁港 あんこう』」と題した講座を開きたいとのことから、昨日、8日にお話しをして参りました。

 受講者は市内の60歳以上の方々ですが、中には以西底びき網に乗っていたという方や、卸売業者である下関中央魚市場㈱のOBの方など、お話しをする当方よりも、遙かにお詳しい方もおられ、冷や汗ものでしたが、なんとか、無事に講演を終えました。

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 お話しした内容は、次のとおりです。

  1 あんこうとはどういった魚なのか

  2 あんこうの水揚量

  3 あんこうの漁獲から市場出荷まで

  4 あんこうブランド化の取組み

  5 今後の計画(目標)

 なお、最後の「今後の計画(目標)」では、特に次の3点をお話しするとともに、皆さんに御協力のお願いをしました。

Photo

 先日の全員協議会でも、資源を適正に管理していくことについては協議したところであり、PR活動も含めて、生産者サイドでできることは当然のこととして進めていきますが、生産者だけでできることには限りがあります。

 一人でも多くの下関市民の方々に「あんこう応援団」になってほしい。

 切なる願いです。

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2010年12月 7日 (火)

RKB毎日放送の取材がありました

 12月5日の深夜から翌6日の未明にかけて、RKB毎日放送「今日感テレビ」の取材がありました。

 テーマは、下関おきそこの重要な漁獲物であり、下関漁港が水揚げ日本一を誇るあんこう」です。

 当日は、下関おきそこ1船団の水揚げがあり、あんこうも350箱と、豊漁。

 漁船からの水揚げ状況に始まって、01:40からのセリ、そして、セリ落とした買受人が搬出するところまで、一連の動きをカメラに納めておられました。

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 そして、インタビューは、卸売会社社長で当ブランド化協議会の会長、そして、フィッシュマイレージキャンペーン協賛店でもある旬楽館さんの女将が対応されました。

 レポーターは、RKB毎日放送社会情報部の殿畑大作さん。

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 殿畑さんは、元力士さんで、あんこうが大好きsign01 特に胃袋などの内臓が入ってない鍋はあんこう鍋じゃないっsign03 と、熱く語ってくださいました。

 あんこうにとって、非常に力強い応援団だと、心強く思います。

 両日は、市場だけではなく、旬楽館さんやその他の料理屋さんでの料理もあり、まさに夜昼なく、たいへん精力的に取材されておられました。

 放送は、12月14日(火曜)、14:00台の予定です。

 ぜひ、ご覧下さい。

追記)

 殿畑大作さんって、すごく特徴的なお名前です。

 ご本人もおっしゃっておられましたように、農業関係者からは、賞賛の嵐でしょうね。

 ちなみに、筆者のかつての上司に、殿畑さんに勝るとも劣らない名前の方がおられます。

 ここで詳らかにはできませんが、なが久しく栄え、作る、といった意味合いで、こちらも非常におめでたいお名前です。

 

 

 

 

 

 

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2010年12月 6日 (月)

沖底全員協議会

 去る12月4日(土曜)に、下関おきそこの漁業者で構成する山口県以東機船底曳網漁協の定例全員協議会が開催されました。

 下関おきそこブランド化協議会の副会長でもある以東底曳組合長が、下関の沖底船団はこれからも一致団結して頑張っていく旨の挨拶をされて会議は始まりました。

 当日の議題は、海底ゴミ回収作業の実施や沿岸漁業との調整・適正操業、そしてブランド化協議会の活動経過報告と資源保護対策など、現在の下関おきそこにとって大切なテーマでした。

 これらの議題のうち、特に資源保護対策については、下関おきそこの最重要魚種の一つであるあんこうを例に問題提起しました。

 下関漁港はあんこうの水揚げ日本一を維持していますが、その水揚げは、平成18年をピークに減少しています。

 減少の理由は、エチゼンクラゲの大量来遊によってあんこう漁場での操業ができなかったことや、夏場の高水温が続き全般的な水揚げ時期がずれ込んでいることなど様々ですが、漁獲圧が強い(獲りすぎ)こともその要因の一つとして考えられます。

 エチゼンクラゲや高水温はどうしようもないのですが、適正な資源管理を行うことは生産者にしかできません。

 なかなか漁業経営環境が厳しいことや、底びき網という漁法の特性から、直ちに全てをなし得ない部分はありますが、皆さん、一様にあんこう資源を有効かつ持続的に活用することの重要性を再認識いただきました。

 12月に入り、あんこうの価格も一段と高値を呼んでいます。

 高価な時期に、高価なサイズを水揚げし、最大の収入を得る。

 言うのは簡単ですが、実は、なかなか難しいことです。

 

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