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2010年12月 6日 (月)

沖底全員協議会

 去る12月4日(土曜)に、下関おきそこの漁業者で構成する山口県以東機船底曳網漁協の定例全員協議会が開催されました。

 下関おきそこブランド化協議会の副会長でもある以東底曳組合長が、下関の沖底船団はこれからも一致団結して頑張っていく旨の挨拶をされて会議は始まりました。

 当日の議題は、海底ゴミ回収作業の実施や沿岸漁業との調整・適正操業、そしてブランド化協議会の活動経過報告と資源保護対策など、現在の下関おきそこにとって大切なテーマでした。

 これらの議題のうち、特に資源保護対策については、下関おきそこの最重要魚種の一つであるあんこうを例に問題提起しました。

 下関漁港はあんこうの水揚げ日本一を維持していますが、その水揚げは、平成18年をピークに減少しています。

 減少の理由は、エチゼンクラゲの大量来遊によってあんこう漁場での操業ができなかったことや、夏場の高水温が続き全般的な水揚げ時期がずれ込んでいることなど様々ですが、漁獲圧が強い(獲りすぎ)こともその要因の一つとして考えられます。

 エチゼンクラゲや高水温はどうしようもないのですが、適正な資源管理を行うことは生産者にしかできません。

 なかなか漁業経営環境が厳しいことや、底びき網という漁法の特性から、直ちに全てをなし得ない部分はありますが、皆さん、一様にあんこう資源を有効かつ持続的に活用することの重要性を再認識いただきました。

 12月に入り、あんこうの価格も一段と高値を呼んでいます。

 高価な時期に、高価なサイズを水揚げし、最大の収入を得る。

 言うのは簡単ですが、実は、なかなか難しいことです。

 

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