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2011年6月

2011年6月27日 (月)

外国人漁業実習生

 下関おきそこでは、平成20年度から、外国人技能実習制度を活用して、インドネシアから漁業実習生を受け入れています。

 20年度の第一期生12人は、今年6月8日に実習期間の3年間が満了し、インドネシアへ帰国しました。

 それと入れ替わりに、6月13日に来日したのが第四期生14人、。

 第四期生は、まずは、日本語や生活習慣の学習など、これから日本で、そして漁業研修生・実習生として生活していく上で必要な講義を受けているところです。

 そんな中、本日は、下関漁港地方卸売市場と下関漁港について学ぶという講義があり、実際の水揚げ(荷役)やセリの状況などのビデオ映像を見たり、下関漁港の生い立ちや、漁港市場のあらましについて、関係者からの話を聴いたりしました。

 座学の後は、実際に漁港市場内の見学。

 あいにくの雨模様でしたが、市場内を回るときは小止みになり、網作業をしている下関おきそこ漁船のそばを通りかかると、その船に配属される研修生は、漁労長や機関長に大きな声で挨拶をしていました。

 来日して間もないのに、日本語で挨拶する研修生たち。

 若いっていいよなぁと思いつつ、これから3年間の研修・実習期間が有意義なものとなるよう、関係者一同で暖かく見守り、育てていくことが必要だと感じました。

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2011年6月13日 (月)

下関おきそこリフレッシュ中!

 6月1日から休漁期に入った下関おきそこ

 ただいま、人・船・漁具、それぞれがリフレッシュ中です(人と物を同列で扱うのはおかしい、という御指摘は、この際御容赦を)。

 写真は、ドック入りが終わり、船体塗装も艶やかにリフレッシュした下関おきそこ漁船です。

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 普段は、甲板(デッキ)には漁具を搭載し、船橋(ブリッジ)横にはトロ箱を満載していますので、写真のように何もないと、なんだかすごく軽快な感さえあります。

 ところで、船橋の黄色い塗装ですが、これは、下関おきそこに限らず、大中型まき網漁船や、

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ふぐはえなわ漁船でも同様です。

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 この塗装の根拠は何なのか?

 この疑問を解消すべく、以前、省令や告示、許可の制限又は条件などを調べてみましたが、分からなかったことがあります。

 そこで、当時、上司に尋ねると、「日韓でそういう決まりがあったと聴いている」ということでしたので、水産庁九州漁業調整事務所に、不勉強をお詫びしつつお尋ねしました。

 昨年12月のことでした。

 その際、帰ってきたお答えは、次のようなものでした。

 曰く

 「昭和40年に日韓民間協定で、日本漁船は黄銅色、韓国漁船は白色で、漁船種を問わず、船橋のある船は船橋を、船橋なくマストのある船はマストを、船橋もマストもない船は船首から吃水線上を、それぞれ塗装することを申し合わせ、昭和40年12月17日付け書簡を双方で交換している」

というものです。

 ちなみに、当初協定では、手違いで、双方の色が逆になって文書化されていたことから、翌年の協議会で変更されたという、裏話も、ひっそりとお教え下さいました。

 ずいぶん古い協定ですが、「現在も、当該合意は破棄されず継続している。ただし、新たな日韓漁業協定が締結された現在、対象海域がどこなのかについては確認が必要である」、とのことでした。

 物事にはすべからく歴史があるものです。

 なお、お教え下さった課長さんは、現在は、本庁に戻られ御活躍中です。

 

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