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2011年6月13日 (月)

下関おきそこリフレッシュ中!

 6月1日から休漁期に入った下関おきそこ

 ただいま、人・船・漁具、それぞれがリフレッシュ中です(人と物を同列で扱うのはおかしい、という御指摘は、この際御容赦を)。

 写真は、ドック入りが終わり、船体塗装も艶やかにリフレッシュした下関おきそこ漁船です。

Dsc05954

 普段は、甲板(デッキ)には漁具を搭載し、船橋(ブリッジ)横にはトロ箱を満載していますので、写真のように何もないと、なんだかすごく軽快な感さえあります。

 ところで、船橋の黄色い塗装ですが、これは、下関おきそこに限らず、大中型まき網漁船や、

Imgp0898

ふぐはえなわ漁船でも同様です。

Dscf0025

 この塗装の根拠は何なのか?

 この疑問を解消すべく、以前、省令や告示、許可の制限又は条件などを調べてみましたが、分からなかったことがあります。

 そこで、当時、上司に尋ねると、「日韓でそういう決まりがあったと聴いている」ということでしたので、水産庁九州漁業調整事務所に、不勉強をお詫びしつつお尋ねしました。

 昨年12月のことでした。

 その際、帰ってきたお答えは、次のようなものでした。

 曰く

 「昭和40年に日韓民間協定で、日本漁船は黄銅色、韓国漁船は白色で、漁船種を問わず、船橋のある船は船橋を、船橋なくマストのある船はマストを、船橋もマストもない船は船首から吃水線上を、それぞれ塗装することを申し合わせ、昭和40年12月17日付け書簡を双方で交換している」

というものです。

 ちなみに、当初協定では、手違いで、双方の色が逆になって文書化されていたことから、翌年の協議会で変更されたという、裏話も、ひっそりとお教え下さいました。

 ずいぶん古い協定ですが、「現在も、当該合意は破棄されず継続している。ただし、新たな日韓漁業協定が締結された現在、対象海域がどこなのかについては確認が必要である」、とのことでした。

 物事にはすべからく歴史があるものです。

 なお、お教え下さった課長さんは、現在は、本庁に戻られ御活躍中です。

 

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