漁獲物

2017年5月11日 (木)

君の名は。 ~サメハダホウズキイカ~

今日はちょっとめずらしい漁獲物がありましたので紹介します。

じゃん!

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一目でわかるこの珍しさ…普段はまずお目にかかれない感じがぷんぷんします。

下関の沖底船が獲ってきたこのイカ。

山口県水産研究センターに依頼して調べてもらったところ、正体が判明しました!

その名も「サメハダホウズキイカ」!!

全長は10㎝前後の小さなイカで、その名のごとく外套膜(頭の上にある頭巾のような部分)がザラザラしてサメ肌のような感じがしますね。

このイカ、山口県ではめずらしい種類で標本はなんと戦前のホルマリン漬けが2個体、県が確認している報告では戦後9件目というものなのだそう。

多様な魚種を漁獲する下関の沖底ならではのお話でした。

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2013年8月21日 (水)

巨大魚出現~

「下関おきそこ」の初水揚げを見よぉぉぉぉぉと市場をテクテクchick

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すると、1mを優に超える巨体が、そこに横たわっていましたeye

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でか~い、お口の持ち主です。

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この魚の正体は・・・「オオクチイシナギ」と思われます。

通常は水深400~600mの深海におり、初夏の産卵期に水深150m程度のところまであがってくるようです。

大物釣りの対象として人気があるようです。

北海道から石川県、高知県などの沖合で獲れており、ポツポツ市場に水揚げされて食用(刺身、煮付等々)になるとのこと。

ただし、肝臓にビタミンAを過剰に含有しており、肝臓を食べると中毒を起こす危険性があるようです※。

※食品衛生法第6条第2号で販売が規制、肝臓を除去したもののみが販売可能

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初水揚げ!

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8月17日(土)に2統が、8月19日(月)に4統が、そして8月20日(火)に1統が水揚げを行い、下関おきそこ全船が初水揚げを終えました。

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アカムツなどを中心に水揚げがあり、全体で、水揚げ量は例年並み、水揚げ金額は過去5年間で最高sign01という結果となりましたup

まずは、好調な滑り出しで・・・ホッnotes

今季は2統少なくなりましたが・・・、この調子で水揚げが続きますようにdiamond

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2012年10月30日 (火)

「下関おきそこの魚」試食会

下関市岬之町にあるフレンチレストラン『Bleu Etoile(ブルーエトワール)』
女性に人気のレストランと聞いておりますが、このお店で「下関おきそこ」の魚を使ったメニューを提供するとの事で、試食会にご招待頂きました。
  下関漁港で水揚げされる魚を使いたいとの希望を聞いたフードカウンセラー(株)茂山の茂山社長の取り計らいでブランド化協議会関係者等を招いての今回の試食会に至ったものです。

 青木オーナーシェフが手がけるメニューは、
1 連子鯛とマッシュポテトのアグー豚のベーコン巻
2 3種のカルパッチョ(マトウダイ、オキカサゴ、ウマヅラハギ)
3 アカイカ(ケンサキイカ)のソテー バルサミコソース
4 メンボウ(ウマヅラハギ)のグラタン
5 アンコウとウチワエビのブイヤベース風
6 カレイのルーラ ライム風味のベルモット酒ソース
7 メンタイ(ヨロイイタチウオ)のムニエル、明太子ソース

等です。

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どれもすばらしく美味しく、洋風で食べる「下関おきそこ」の魚もなかなかイケてます!!
是非、お試し下さい。

~お問い合わせ先~

「Bleu Etoile(ブルーエトワール)」
 HP   http://ggyao.usen.com/0004007241/ 
TEL:0832-35-0305
山口県下関市岬之町14-1 東武ビル2F
【平日・土】ランチ 11:45~15:00 (L.O.14:00)【平日・土】ディナー 18:00~22:00
※日曜日は定休日です

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2012年1月26日 (木)

黄金色のアンコウ ~続報~

 1月24日のセリに水揚げされた黄金色のアンコウ

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 24日、25日と、多くの報道の方が取材に来られ、テレビや新聞で取り上げられました。

 「東京新聞」朝刊にも掲載されていた、という情報をお聴きし、驚くやら、ありがたいやら。

 これからの下関おきそこに幸福をもたらす新春の使者であることは、間違いないと確信しております。

 で、その幸福のお使いの詳細データは以下のとおりでした。

★ 山口県水産研究センターに引き渡す予定でしたが、2日間、保冷庫から出し入れを繰り返していた関係で、検体として傷みがみられましたので、水産研究センターに測定項目等を確認の上、当地にて検査しました。

★以下には、解剖中の写真がありますので、御留意ください

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全長:560ミリメートル

体重:2,196.5グラム(報道時には約1kgとしていましたが、実測すると結構重かったです。)

性別:♀

生殖腺重量:58.5グラム

肝臓重量:63.0グラム

胃内容物:なし

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2012年1月24日 (火)

吉兆! 黄金色のアンコウ

   本日1月24日(火)の下関漁港地方卸売市場のセリに、黄金色のアンコウが水揚げされましたsign01

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 このアンコウは、㈱下関漁業所属の下関おきそこ「第1・第2やまぐち丸」船団が、1月22日(日曜)に、長崎県対馬西方の海域で操業中に漁獲したもので、全長約50cm、体重約1kgの個体です。

 折しも、本日は、㈱下関漁業が建造中の「新やまぐち丸」船団の進水式の日。

 そういっためでたい日に合わせて黄金色のアンコウが水揚げされたことは、非常に喜ばしい「吉兆」であると思われます。

 魚体は、今日、明日は下関漁港地方卸売市場内の冷蔵倉庫に保管し、以降、県水産研究センターに引き渡す予定です。

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2011年3月25日 (金)

下関おきそこの魚たち ~エビスダイとキツネダイ~

 以前、下関おきそこの魚たちを御紹介する中で、「タイいろいろ」として、イシダイやアマダイなど「○○ダイ」と名前が付く魚をリストアップしたことがありました。

 その中で、「エビスダイ」という魚を御紹介しましたが、本日3月25日のセリで、エビスダイの活魚が混じっていました。

 通常は鮮魚でしか見たことがなかったので、泳ぐ姿や、正面から見た顔の面白さに、思わず笑みを浮かべました。

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 それから、荷揚げされる魚の中で見つけたのが「キツネダイ」。

 「タイ」と名前が付きますが、ベラの仲間です(セリが終わり、図鑑で調べて分かりました。現場では、てっきり「フエダイ」の仲間かと思ってましたsweat02)。

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 本日は、レンコダイやマダイ中心の水揚げでした。

 アンコウは約100箱。

 そろそろシーズンも終期が近くなっています。

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2011年2月23日 (水)

下関おきそこの魚たち ~ミズダコ~

 先日、毎日新聞系の通販会社が下関漁港市場を取材されました。

 取材のお目当ては水揚げ日本一のあんこうだったのですが、当然、あんこうだけではなく、水揚げされたいろんな魚介類をご覧いただきました。

 取材された方は、漁船からの陸揚げや市場内への荷役、またセリの状況など、初めてで非常に面白かったとのこと。

 で、あんこう以外で目をひいたのが、これ。

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 ミズダコです。

 北方系種ですが、下関おきそこではよく見る魚種の一つです。

 下関おきそこの操業海域は、基本的には暖流である対馬海流の影響を受けており、魚種も温帯系のものが主体となりますが、時として寒流であるリマン海流の張り出しが強いと亜寒帯系魚種も漁獲されます。

 代表的なものとしては、ミズダコやマダラが挙げられます。

 で、このミズダコですが、通常は無理矢理にでもトロ箱に押し込められているところ、大きすぎて入りきらなかったのでしょう、トロ箱の横に広げてありました。

 トロ箱の長辺は60cmですから、きっちり伸ばすと、全長は2メートルを超えるくらいでしょうか(もっと大きいかも)。

 山口県沖合の海の豊かさの一つの証と言ってもいいのではないかと思います。

 

 

 

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2010年5月21日 (金)

「タイ」いろいろ

 下関おきそこの漁獲物は数多く、およそ150種sign01とされています。

 大きくは、たい類、かれい・ひらめ類、いか・たこ類などと総称されますが、これらのうち、漁獲が多いのはやはりかれい・ひらめ類で、漁獲の約2割強を占めます。

 次いで多いのがたい類。これも負けず劣らず、漁獲の約2割弱です。

 で、このたい類ですが、内訳としては、タイ科の魚のうちマダイ、キダイ、チダイの3種を集計しています。

 しかし、その他の魚であっても「タイ」という名前がつく魚は多々あります。

 例えば、

 たかのはだい(タカノハダイ:タカノハダイ科) ※写真データ欠です。

 いしだい(イシダイ:イシダイ科)  

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 あまだい(アカアマダイ:アマダイ科)

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 いとよりだい(イトヨリダイ:イトヨリダイ科)

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 しす(イボダイ:イボダイ科)

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 だるま(メダイ:イボダイ科) ※写真データ欠です。

 ばとう(マトウダイ:マトウダイ科)

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 かがみだい(カガミダイ:マトウダイ科) ※写真データ欠です。

 えびすだい(エビスダイ:イットウダイ科)

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 かごかきだい(カゴカキダイ:カゴカキダイ科)

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 つぼだい(ツボダイ:カワビシャ科)

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などがあります。

 (注)ひらがなは当地での呼び名、括弧内は標準和名と科名です。

 これらのうち、ほぼ常時水揚げされて(量がまとまって)箱に仕立てられるのは、あまだい、しす、ばとう、くらいでしょうか。

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2009年11月16日 (月)

下関おきそこの魚たち ~あんこう~

 「下関漁港はアンコウの水揚げ日本一」なのだということは、以前の記事でもお伝えしましたが、海を吹く風も冷たくなってきますと、あんこう鍋が恋しい季節がやってきたなぁと、つくづく思うものです。

 というわけで、下関おきそこが漁獲して、漁港市場に水揚げされたあんこうの荷姿がこれ。

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 大型のものは、1入り。

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 3入りというのもあります。

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 たいていは、あらかじめ木箱に入った状態で荷揚げされるのですが、時には、コンテナ等で荷揚げし、荷揚げ後に、サイズごとで仕分けられ、仕立てられることもあります。

 ところで、下関漁港では、来る11月23日の勤労感謝の日に、毎年恒例となりました「下関さかな祭」が開催されます。

 多くの活魚・鮮魚やふく製品のほか、あんこう鍋・ふく鍋・くじら鍋の3大鍋料理が格安で食べられるとあって、毎年、たいへん多くの来場者で賑わいます。

 そのあんこう鍋の実施に向け、あんこうの確保や、下準備を行うべく、関係者で仕事の割り振りや作業日程調整を行っているところです。

 今回は三連休の最終日となりますが、ぜひ、皆様、お越しいただき、あんこうを始めとした下関の海の幸をお召し上がりください。

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